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スイフトのサイドバイザーを外す 

どうも、Masa-0328です。

 

スイフトも新車で購入して早5年。走行距離も11万キロを突破して下取り0への道を謳歌してると同時に後数年は乗る予定なのでできるだけ大枚をはたかないリフレッシュも検討しています。

ここで以前から疑問が生じてた部分で「これ、いらなくね?」という部分の取り外しをようやく実行に移しました。

 

それは・・・

 

サイドバイザーです!

 

サイドバイザー

 

サイドバイザー。新車の日本車を購入すると99.8%の割合で付いてくるオプション品です。

 

日本での装着率は世界中見渡しても桁外れでヤフオク、楽天、アマゾンでもアフター品が出てくるほどです。

タバコを吸う方や窓をちょい開けしても風を取り入れる事ができて結構便利なものです。

しかし、そのタバコも加熱式の登場。

更に、クルマそのもののスタイルも良くなったのもあって車種によっては“時代錯誤”的になってきたのも確かです。

 

実は、前車のレガシィにも付いていましたが、水が中に入るのとさほどの効果が無いと判断して取り外し経験はあります。

 

 

スイフトはあってもよかったんですが、サイドバイザーの角の部分の塗装が剥がれて挙げ句に錆が・・・。

 

 

これはいかん!ということで取り外しを敢行しました。

 

用意する道具

 

外し方ですが、最低限この道具が無いとと外すことは困難です。

シールはがし用の糸。

 

 

釣り用の”テグス”でも代用できますが、小魚用の3号だったりイカ釣り用の30号から50号だったりマグロ釣り用の太い130号とまちまちなのと、グリグリとしながら剥がすのでカー用品コーナーで売られているアラミド繊維のものがいいかとおもいます。

 

ゴムトレーサー

 

電動インパクトドライバーに付けるシールの糊を剥がす消しゴムです。

 

これが無いと剥がすまで苦労します。

 

内装剥がし

 

 

 

ドアに挟んでいるバイザーのクリップを取るために絶対必要です。

 

ブレーキクリーナー

ドアのピラー部分のステッカーや細かい部分のトレーサーでは剥がせない場所で絶対必要です。

 

これらはバイザーだけではなく車イジリでも活用できるので揃えておいても絶対損はしないと思います。

 

これに、適当な古着を切ったウエスを数枚用意してようやくサイドバイザーの取り外しが出来ます。

 

用意してない方は下にリンクを貼っておくので購入をお願いします。

 

 

 

バイザー外し 実行

 

用意ができたので外します。

 

まずは、バイザーのテープの面を糸でグリグリとゆっくりテープ面に沿って浮かせるように剥がします。

 

車によってはクリップが邪魔になりますが、残して保管やヤフオク等で売却するのであれば内装剥がしを使ってドアと窓のゴムの間を内装剥がしを使って慎重にクリップを外します。

 

今回は破棄前提なのでお構いなしで外します。

 

外すとこんな感じになります。

 

この調子で運転席側も外します。

 

運転席側も外し完了。

 

 

 

これがスイフトの本来の姿になりました。

 

助手席側も取り外し完了してバイザー本体とクリップを撤去したら次は糊を剥がします。

 

ここで活躍するのが“トレーサー”です。

これで両面テープの糊を削り取るんですが、スイフトは絶対これを使ってはいけない場所があります。

これは、後で説明します。

 

トレーサーをインパクトドライバーに取り付けて弱めに回してドアにある糊を削り落とします。

 

 

糊にそって削るとトレーサーの削れたゴムと共にえげつない粉塵にまみれます。

 

削れたら水でさっと流します。

 

ここで先に書いた「スイフトではこれを使ってはいけない場所」なんですが、絶対トレーサーを使ってはいけない場所があります。

 

AピラーとBピラーです。

 

AピラーとBピラーはシールを貼っている

 

ZC31/71からまもなく出るであろうZC#4スイフトの特徴でもあるAピラーのブラックアウト。

 

実はこれとフロントドアとフロントガラスの箇所(Aピラー)。

フロントドアとリアドアの間の黒い箇所(Bピラー)は塗装ではなくシールを貼っています。

ここは結構分厚いシールを貼っていますが、事故を起こさない限りはここを張り替えることはない箇所です。

しかも、ここは板金屋さんも嫌がる箇所なのでここだけはブレーキクリーナーや灯油を併用して地道に糊を剥がさないといけません。

 

それを知らずか忘れてトレーサーでゴリゴリを剥がすとこうなります。

 

こうなってしまうと板金屋さんで純正のシールを張り替えるか市販の”ピラーカバー”で隠さないといけません。

 

幸い、被害箇所は狭かったので黒いビニールテープで応急処置しました。

 

糊が剥がし終えたら傷等を消すためにコンパウンドで磨いて、

塗装が剥がれた箇所をタッチアップで傷を埋めて、

Bピラー以外の箇所をOHJIKIのCOAT Gをコーティングすればサイドバイザー外しは完了です。

 

取り外し完了

 

 

 

 

スイフト本来の姿になりました。

 

まとめ

 

今回はスイフトのドアバイザーを取り外しました。

 

取り外すにはそれ相応の道具と車独特の注意しないといけない箇所があって正直しどろもどろでした。

 

しかし、スイフト本来の姿に戻したのは結構大きくて高速道路での風切り音は皆無になったのと若干ですが燃費も良くなったような気がします。

 

後、バイザーを撤去して気づいたんですが、余計にルーフ周りを黒くしたい気持ちが出てきてしまいましたね(汗)

 

ここは今度ラッピング屋さんに行って相談したいですね。

 

正直、ZC#3Sスイフトって2トーンが似合う車だと思うんですよ。

 

 

twitterで白のスイフトスポーツをルーフ周りを黒くしてる車を見てやっぱり黒くしたい願望はあります。


ここは外観において最大のリフレッシュになると思いますのでじっくり検討したいと思います。

 

投稿者プロフィール

Masa-0328
Masa-0328です。
5年ほどトヨタのKP61、AE86、AE92と経てスバル車へ。
GC8インプレッサWRXを2台。BL5レガシィ2.0Rと所有して今現在はスズキスイフト1200ハイブリッドAWDに乗っています。
本ブログでは、愛車の整備記録と気になる新車情報、車関連ニュース。
新車、代車試乗インプレッションを中心に投稿したいと思います。
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