現行型スイフトを輸出仕様にする
スイフトも現行型になってから1年半が経ち、私の車も5万キロを突破。
スイスポも販売されたの機にパーツも続々と出てきていますね。
でも、そこそこの歳になって色々パーツを付けるのもなんだか子供っぽい。
スイフトという車はいい車ですが、純正状態を維持しつつ他とは少し違う車にはしたいもんです。
そこで、考えたのが、“輸出仕様”。
スイフトの場合、アメリカ合衆国、カナダの北米地区以外の地域で輸出されています。
その中で、一番ベターなのが“欧州仕様”にしようかと考えました。
まずは輸出仕様とはなんぞや?と思っている方もいるでしょうから軽く説明します。
輸出仕様とは?
輸出仕様とはその国々に合わせた仕様といいます。
中にはその車の名前そのものを変更してる車もあります。
例として最近は名前を統一しましたが、マツダのデミオは日本国内の名称です。
これが欧米、中東、中華圏、豪州では“MAZDA 2”に。
トヨタのアクアだと“PRIUS C”になるんです。
赤色のマーカーは日本人ではおなじみの名前ですが、黄色のマーカーの名前に替えるとそのオーナーや車好きは絶対“おっ!”っとなりますよね。
更に、アメリカ仕様に多いですが、フロントとリアに反射付きで夜間に点灯するサイドマーカーがあったりと微妙に違いがあったりします。
この輸出仕様は完全なメーカー純正部品なので品質も確かですし、人と違った感じに魅せるにはベターなカスタマイズなんです。
ただ、この世界も奥が深くて突き詰めると凄いことになりますw
みんカラでですが、初代日産ティアナの韓国仕様(ルノーサムスンSM5)にしたり三菱のデボネアV、プラウディアのヒュンダイ仕様なんてのも居ますからね。
何事も適度にやるのがいいと思います。
外観
まずは欧州仕様の動画を観てください。
動画を見た限りですが、外観で大きく違うのはフロントグリルとエンブレムですね。
日本仕様のRSだとアウディとVW、マツダに訴訟されてもおかしくないくらいのデザインのグリルになっていますが、この車はXGやMLモデルの標準仕様のグリルになっていますね。
ここは交換します。
RS純正から比べると少々チープな感じにはなりますが
こうしてみると変な色気が無くシンプルでいいですね。
でも、このRSグリル、実は欧州では純正オプション品にもなっていますので、
赤のラインを黒に替えてもとに戻すかもしれません。
後はアンテナがロングタイプの固定式になっています。
ですが、これに変えると色々問題もあるので、アンテナのみをロングタイプに変えるだけでもいいと思います。
Amazonで探せば結構出てきます。
ついでにですが、新型のジムニーのアンテナも欧州仕様はロングタイプです。
リアは日本仕様ではSマークを中心に“SWIFT”と右よりになっていますが、
左に“SUZUKI”のロゴが追加されていますね。
更に私の車はマイルドハイブリッドのAWD車なので“HIBRID”ではなくて“SHVS”エンブレムと“ALL GLIP”が追加されます。
ついでに、SHVSとは“Smart Hibrid By Suzuki”の略になります。
https://cars.suzuki.co.uk/hybrid/
今となってはストロングハイブリッドまであるのでマイルドハイブリッド車はこれに統一すべきだと思うんだけど・・・。
このSHVSエンブレム、ようやく購入しました。サイズもHIBRIDのと同じサイズ。
ALL GRIPはエスクードやSX4 CROSSのが使えます。
後、欧州仕様のライトはデイライトが標準ですが、これをオリジナルに交換となると大変になるのと、どうやら日本仕様と諸外国仕様とは品番が違っていたり、
配線加工とコーディングが必要になるのでかなり厄介ですね。
最近はフォグランプの周りを交換する部品があるそうなのでこちらにする方法を検討しています。
厳密に言えば日本仕様のみボディ幅も違いますが、こればかりは輸出用スイフトと同じ幅のスイスポに買い換えないと無理です(笑)
なので、今はひとまず外観はグリルの交換とアンテナの交換、“SUZUKI”のロゴの追加に留めておきます。
SUZUKIの6文字のロゴはジムニー純正
“SUZUKI”のロゴはジムニーの純正で売られています。
スズキのディーラーでなくともモノタロウでも売られています。
純正品番は77821-58J00-0PGです。これはJB23ジムニーの純正品です。
勿論、現行型のジムニーのでも構いません。
内装はタイ仕様も加える
内装はあまりありません。
強いて言えば、ハザードスイッチの下のセキュリティランプ。
欧州仕様はここに助手席エアバッグのランプが付きます。
この部品はイギリスのEbayで購入しました。
ただ、通常はここまでマニアックにやる必要はありません。
と、いうのも・・・配線が通ってないんです(汗)
後、スイフトでは不明ですが、スイスポにはTPMSまであるそうです。
ここだけは純正そのものを入れるとなると大掛かりになりそうなので
トヨタ用で売られている純正スイッチにインストールするタイプでいいでしょう。
スカッフプレート(サイドシルプレート)は日本向けも欧州向けもフロントのみです。
ここはタイの純正オプション品を使います。
これだとディーラーオプションの値段もほぼ同じでリアドアも付いてくるんですよ。
後、フロアマットですね。日本仕様と欧州向けでこんなに違うものかと思うことでしょう。
ドアハンドルカバーはタイ仕様
ドアハンドルカバーは日本向けも欧州向けも共通です。
しかし、ここはスズキの車。
共産圏に強いメーカーでもあるのでここはタイの純正オプションのを使います。
これで、国は違えどきちんとしたスズキ自動車の純正部品ですからね。
純正品でもここまで個性が違うもんです。
SHVSエンブレムに交換
購入したエンブレムを貼ります。
スイフト、イグニスのハイブリッドは単純にハイブリッドになっています。
日本と一部の国ではこのエンブレムですが、欧州向けはここが”SHVS”になります。
SHVSとはスマートハイブリッドbyスズキの略でこのSHVSがスズキのマイルドハイブリッドのマークになります。
貼り付け位置失敗しました(汗)
地味ですが、車の雰囲気はガラッと変わりました!
私の車はAWDモデルなのでこれにALLGLIPのエンブレムを加えればほぼ完成です。
まとめ
スイフトのみならず輸出されている車が前提ですが、純正風で個性を出したいなら輸出仕様は渋くていいかと思います。
最後に輸出仕様を扱っているショップを紹介します。
全メーカー
S.P.I: https://south.ne.jp/spiosk/parts/choice.htm
クルージングジャパン:https://south.ne.jp/cruzing/cruzing/rv.htm
一部メーカー
パーツモアズ:http://partsmores.com/
パーツダイナミクス:Yahoo!ショッピング:https://store.shopping.yahoo.co.jp/partsdynamics/
楽天市場:https://www.rakuten.co.jp/partsdynamics/
マツダ車
花沢パーツ:http://www9.plala.or.jp/hanazawa-parts/
参考になってくれれば幸いです。
最後まで読んでくれてありがとうございます。
よろしかったらここを押してくれればありがたいです。
投稿者プロフィール
-
Masa-0328です。
5年ほどトヨタのKP61、AE86、AE92と経てスバル車へ。
GC8インプレッサWRXを2台。BL5レガシィ2.0Rと所有して今現在はスズキスイフト1200ハイブリッドAWDに乗っています。
本ブログでは、愛車の整備記録と気になる新車情報、車関連ニュース。
新車、代車試乗インプレッションを中心に投稿したいと思います。
最新の投稿
HONDA26/07/2024スズキ フロンクス 正式に日本導入! SUZUKI19/07/2024代車のワゴンRはマニアックな普通のワゴンR 洗車28/04/2024コメリの洗車用品が本気を出してきた! ダイハツ21/12/2023ダイハツ 国内外すべて販売停止 新たに25車種の試験 174の不正発覚