どうも、
masa-00328です。
スイフトも気がつけばもう7年、17万キロ。もう車検の時期なので車検を通すのと同時に現行スイフトのスポーツの情報も込みで継続車検を通すことに。
そこで代車として渡されたのがスズキのワゴンRでした。
代車のワゴンR
このワゴンRがCVTのMHV(マイルドハイブリッド)モデルでしたらこのブログ記事はここで終了します。
では何故敢えて代車のワゴンR を記事に取り上げたかというと・・・。
この車、MT車なんです!!
見た目は高齢者が乗ってそうなごく普通のワゴンR。
ターボ車でもない、ホイールなんてスチールにホイールキャップ。
外観なんて地味な正に「THE・足車」です。
この車がいざ乗ると5速MTでしかも純エンジン車となるとどんな走りをするのか期待しかないので今回取り上げました。
これまで、ワゴンRには特に興味を持っていなかったのですが、実際に運転してみると、その魅力に気づかされました。
今回は、「代車のワゴンRはマニアックな普通のワゴンR」というテーマで、その体験をシェアしたいと思います。
1. シンプルなデザインが光る
まず、外観ですが、どこから見ても普通の軽自動車です。
まず、無駄がない。
スティングレーみたいに変に威張ったり背伸びしてる感もない。
正に「THE・足車」
しかし、そのシンプルさこそがワゴンRの魅力です。
流行に左右されないベーシックなデザインは、長く愛される理由の一つでしょう。
特に代車として乗っていると、このシンプルさが逆に新鮮に感じられます。
2. 驚きの室内空間
さすがに同メーカーのスペーシアほどではないしろ外観のコンパクトさからは想像できないほどの広々とした室内空間も、ワゴンRの特徴です。
シートアレンジの自由度も高く、大人四人がゆったりと座れるスペースは、日常の使い勝手を大きく向上させます。
荷物もたくさん積めるので、買い物やちょっとした遠出にも便利ですね。
3. 走りとMTフィーリング
気になるのはこのワゴンRのMTのフィーリングと走りです。
これについてまとめておくと、ストロークは意外とロングです。
これは同メーカーのエブリィやCARRYに乗ってる方ならわかるであろう「軽トラ・軽バン」のそれです。
でも、入りは格段にいいし、クラッチの踏力もクラッチミートがし易くそれでいて軽い。
ただ、1つだけ懸念材料があってそれは「回転落ちの悪さ」ですね。
エンジンもレスポンシブで普通に流れに乗るし高回転まで回してもそこそこ楽しいんですよ。
軽自動車だからスピードもたかが知れるほどだから速度制限内で色々楽しめる。
でも、回転落ちが悪くてガンガンシフトする気になれない衝動に駆られる。
これはあくまで推測ですが、メーカーも不特定多数かつこのモデルを選ぶ方は基本的に高齢者だろうからその高齢者向けで敢えてフライホイールを重くして意図的に回転落ちを悪くしているかもしれませんね。
さすがにクラッチでも滑ってこないとおいそれ交換できる箇所ではないですけど、このMT車のワゴンRのカスタムの鍵は「フライホイール交換」かもしれませんね。
動画にも上がっていますが、かなり効果があるそうです!
補足でCVTのシフトレバーの部分はポケットになっています。
4. 運転のしやすさ
軽自動車ならではの取り回しの良さも魅力の一つです。
見晴らしがいいのと、4隅も見やすいから
狭い道や駐車場でもストレスなく運転できる点は流石だと思います。
変に気張らなくてもいいゆるさを感じる点は高評価ですね!
5. 技術の進化を感じる
最近のワゴンRは、時代なのか安全装備や快適装備も充実しています。
このベーシックなワゴンRでもオートエアコンと両席にシートヒーターが備わっています。
もうこれだけで充分「高級車」ですよ!
更に、こんなベーシックなワゴンRでも高度とは言えないながらも普段乗る分では充分な運転支援システムといった最新技術が詰め込まれています。
しかも、スイフトにはないパークトロニック(ソナー)付き。
これにディスプレイオーディオとETCを追加すれば足車としては完璧ですね!
まとめ
「代車のワゴンRはマニアックな普通のワゴンR」というテーマで、その魅力を紹介しました。
代車がワゴンRと聞いて脳死で従ったらまさかのMT車ですからね。
今だとマツダでさえMT廃止の方向で唯一あるのが現行スイフトとレクサスのLBX RRだけになった中でのまさかのワゴンRのMT車での代車生活でしたから。
個人的には足用で欲しいと思いましたね。
見た目はごく普通だし装備も普段乗りするなら充分なのも魅力的ですね。
ただ、この車を新車で買おうという気は無いです。
中古車で安く出回っていれば検討したいと思います。
追記:スイフトの車検が終わり裂けていたスタビライザーリンクの交換も施してもらいました。
本気で書きますが、直進性が戻って適度な重さも戻って高速道路でもビシッと安定し変なブレが無くなりました。
もし、直進性が悪かったりハンドリングが緩くなってるのであれば純正でもいいのでスタビライザーリンクを交換してみるのもいいかと思います。
スイフトはこのペースだと20万キロは行きそうなので20万キロを目指しつつも次期愛車も探したいと思います。
投稿者プロフィール
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Masa-0328です。
5年ほどトヨタのKP61、AE86、AE92と経てスバル車へ。
GC8インプレッサWRXを2台。BL5レガシィ2.0Rと所有して今現在はスズキスイフト1200ハイブリッドAWDに乗っています。
本ブログでは、愛車の整備記録と気になる新車情報、車関連ニュース。
新車、代車試乗インプレッションを中心に投稿したいと思います。
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