マツダ CX-30 に250馬力の「2.5ターボ」、2020年内に米国発売へ
マツダの2500CCターボ
さて、まずはマツダの2500CCターボユニットについてですが、
名称は“SKYACTIV-G 2.5Tと呼ばれます。
型式:PY-VPTS型
排気量:2488cc
ボア×ストローク:89.0×100.0mm
圧縮比:10.5
最高出力:230ps(169kW)/4250rpm
最大トルク:420Nm/2000rpm
使用燃料:レギュラー
メーカーの謳い文句は
① 自然吸気4ℓ並みの圧倒的なトルク
②ターボラグを感じさせない加速レスポンス
③SKYACTIVE-Gの高圧縮比と低抵抗構造コンセプトを継承して、卓越した燃費・環境性能の達成
となる。
となりますが
1のトルクフルな感じはビビるほどに感じます。それこそ、何処からでも加速する感じで。
2は昔よりはターボラグは感じませんね。でも、レスポンスは結構機敏ですが個人的には好きですね。
3は・・・この豪快な走りを求める方は燃費とか求めてもだめだと思う。
それを求めるならディーゼルのほうがいいです。
1度ですがCX-5の2500ターボモデルに試乗しましたが、今のマツダに足りない要素がこれで補完されたと感じましたね。
今のところは MAZDA6とCX-5,CX-8にしか搭載されません。
CX-30のエンジンラインナップ
CX-30の日本仕様のエンジンラインナップはというと・・・
1800のディーゼルターボと2000CCのガソリンエンジンと2000CCのSKYACTIV-Xの3種類です。
以前試乗したのは1800CCのディーゼルターボ車です。
https://r339tsugaru.com/mazda-cx-30/
過疎地の田舎住みであればそこそこトルクフルかつ加速もいいのと燃費もいいのと同時に燃油も安いのは非常にメリットは大きいんですよね。
しかし、これがガソリンエンジンだと一気に退屈になってしまう。SKYACTIV-Xでも。
回して楽しいわけでもない。かといってトルクフルなのかというとそうでもない。
単なる非凡なエンジンなんですよ。ロードスターRFと同じエンジンなのに。
スタイル90点。インテリア82点となんですがディーゼルだと今すぐ買い換えレベルに対してガソリンモデルは何故か意欲がなくなる・・・。
これがマツダ3とCX-30のもどかしさなんですよ。
MX-30の登場
つい先日、MAZDAからMX-30が販売されました。
こちらは2000CCのSKYACTIVに24Vのマイルドハイブリッドのみの販売です。
このユニットそのものはCX-30、MAZDA3の欧州仕様と同じエンジンです。
RX-8のような観音開きの車です。シフト廻りは個人的に好きですね。
ただ・・・細かい所をみるとこれがツッコミどころ満載な車でしてね・・・(汗)
ただ、エンジンだけではCX-30とMAZDA3と共喰いしかねない感じがするのでここでこの2台に真の“鼓動”が与えられれば商売にはならないかもしれないけど、一定数のユーザーは食い付くと思うんですがね。
皆さんどうでしょうか?
時間があればじっくり試乗します
今は本業が忙しい時期に入ってしまっています。
ですが、雪が降る前に時間に余裕を持ってマツダのMX-30とCX-30のSKYACTIV-Xをじっくりと試乗したいと思います。
下手くそながらも動画も撮ろうと思いますので試乗したらまた更新します。
投稿者プロフィール
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Masa-0328です。
5年ほどトヨタのKP61、AE86、AE92と経てスバル車へ。
GC8インプレッサWRXを2台。BL5レガシィ2.0Rと所有して今現在はスズキスイフト1200ハイブリッドAWDに乗っています。
本ブログでは、愛車の整備記録と気になる新車情報、車関連ニュース。
新車、代車試乗インプレッションを中心に投稿したいと思います。
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