速いSUV車の先駆けだったフォレスター
スバルのフォレスターも気づけば5代目。
初代からターボユニットを搭載しSTIモデルも登場するほど日本製のハイパーSUVの先駆けといってもいいSUV車です。
初代STI
2代目STI
特に2代目のSG型のインパクトは当時は絶大でした。
2500CCのEJ25を搭載しGD系インプレッサと共通のシャシーを有効利用して足廻りをチューンナップしてブレーキもフロント4pot、リアが2potブレーキに。
更にミッションは6MTのみという傾きに傾いた車でした。
3代目のSH型は更にSUV風になりましたがしっかりターボモデルはありました。
4代目からEJ系からFA型に。
このSJ型はミッションこそCVTですがユニットが300馬力でアイサイト等の先進装備が標準にも関わらず値段も安く”X-MODE”という悪路での走破性得化型の機能を備えていながら300万円ほどで買えるというコストパフォーマンスが相当高い車でした。
マニアック向けに2000CCのNA車ですが6速MTもありましたね。
しかし・・・
5代目でターボモデルが消えた
5代目になり一番の変更点。
いや、該存のユーザーを切ったといってもいい変更点。
それは・・・。
ターボモデルを廃止したこと!
これは非常に大きいことです。
諸外国の同じような車でも環境に配慮しつつハイパワーモデルは売っている。
これが日本車だけに的を絞ると・・・。
日産のエクストレイル→ハイパワーモデルは無し。
トヨタ RAV4→ハイパワーモデルのPHVは実質限定生産。
マツダ→CX-5とCX-8に2500のターボモデルがある
三菱→PHEVはあるが・・・。