スイフトのサイドバイザーを外す
これがスイフトの本来の姿になりました。
助手席側も取り外し完了してバイザー本体とクリップを撤去したら次は糊を剥がします。
ここで活躍するのが“トレーサー"です。
これで両面テープの糊を削り取るんですが、スイフトは絶対これを使ってはいけない場所があります。
これは、後で説明します。
トレーサーをインパクトドライバーに取り付けて弱めに回してドアにある糊を削り落とします。
糊にそって削るとトレーサーの削れたゴムと共にえげつない粉塵にまみれます。
削れたら水でさっと流します。
ここで先に書いた「スイフトではこれを使ってはいけない場所」なんですが、絶対トレーサーを使ってはいけない場所があります。
AピラーとBピラーです。
AピラーとBピラーはシールを貼っている
ZC31/71からまもなく出るであろうZC#4スイフトの特徴でもあるAピラーのブラックアウト。
実はこれとフロントドアとフロントガラスの箇所(Aピラー)。
フロントドアとリアドアの間の黒い箇所(Bピラー)は塗装ではなくシールを貼っています。
ここは結構分厚いシールを貼っていますが、事故を起こさない限りはここを張り替えることはない箇所です。
しかも、ここは板金屋さんも嫌がる箇所なのでここだけはブレーキクリーナーや灯油を併用して地道に糊を剥がさないといけません。
それを知らずか忘れてトレーサーでゴリゴリを剥がすとこうなります。
こうなってしまうと板金屋さんで純正のシールを張り替えるか市販の"ピラーカバー"で隠さないといけません。
幸い、被害箇所は狭かったので黒いビニールテープで応急処置しました。
糊が剥がし終えたら傷等を消すためにコンパウンドで磨いて、
塗装が剥がれた箇所をタッチアップで傷を埋めて、
Bピラー以外の箇所をOHJIKIのCOAT Gをコーティングすればサイドバイザー外しは完了です。
取り外し完了
スイフト本来の姿になりました。
まとめ
今回はスイフトのドアバイザーを取り外しました。
取り外すにはそれ相応の道具と車独特の注意しないといけない箇所があって正直しどろもどろでした。
しかし、スイフト本来の姿に戻したのは結構大きくて高速道路での風切り音は皆無になったのと若干ですが燃費も良くなったような気がします。
後、バイザーを撤去して気づいたんですが、余計にルーフ周りを黒くしたい気持ちが出てきてしまいましたね(汗)
ここは今度ラッピング屋さんに行って相談したいですね。
正直、ZC#3Sスイフトって2トーンが似合う車だと思うんですよ。
twitterで白のスイフトスポーツをルーフ周りを黒くしてる車を見てやっぱり黒くしたい願望はあります。
その3#スズキサーキットミーティング#セントラルサーキット pic.twitter.com/9ZFXzxOLcL
— ひょうごすずき (@hyogo_suzuki) June 19, 2022
ここは外観において最大のリフレッシュになると思いますのでじっくり検討したいと思います。
投稿者プロフィール
- Masa-0328です。
5年ほどトヨタのKP61、AE86、AE92と経てスバル車へ。
GC8インプレッサWRXを2台。BL5レガシィ2.0Rと所有して今現在はスズキスイフト1200ハイブリッドAWDに乗っています。
本ブログでは、愛車の整備記録と気になる新車情報、車関連ニュース。
新車、代車試乗インプレッションを中心に投稿したいと思います。
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