マツダは7月18日、小型ハッチバック車種のデミオを輸出用と共通の名前「MAZDA2(マツダ・ツー)」に変更すると発表。
マツダは「マツダブランドの鮮明化」を目的に、日本販売モデルも世界共通車名に統一する施策を進めています。
アクセラは2019年5月のフルモデルチェンジを機に「MAZDA3」へ車名を変更。
フラグシップセダン/ワゴン車種のアテンザも2019年7月にMAZDA6へ変更。
日本販売の登録車はロードスターと一部の軽自動車を除く全ての車名変更が完了しました。
ついでに、昔はフェスティバが121、ファミリアが323、カペラが626、ルーチェが929でしたね。
基本仕様は今までのデミオと変わらないみたいです。
ただ、デミオから2に変更に伴い中身は大幅に進化します。
シートやサスペンションなどには、新世代商品で採用している車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」の考え方を採用。 滑らかな動きと快適な乗り心地を実現した新サスペンションシステムや、頭がぶれにくい新構造のフロントシート、高速走行時の車両の挙動をより安定させる「G-ベクタリング コントロール プラス(GVC プラス)」の採用など、動き出した瞬間から自然な感覚で運転でき、心から毎日の運転を楽しめることを目指した。
快適性や利便性においては、「運転席6Wayパワーシート&ドライビングポジションメモリー機能(シート位置/アクティブ・ドライビング・ディスプレイ)」や自動防眩ルームミラーを設定。また、マツダ コネクトをApple Carplay、Android Autoに対応させた。
併せて、全車速追従機能付きに改良したアダプティブクルーズコントロール(ACC)機能「マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール」、レーンキープアシストシステム(LAS)も装備。
夜間視認性を高めた「アダプティブ・LED・ヘッドライト(ALH)」の装備です。
このクラスで全車速クルコンは非常に大きいですね。スイフトにも追従クルコンがついていますが、40㎞/hで動作が解除されますから。
そして、ようやくAppleCarPlayに対応しました!
CarPlayは従来のデミオにもアップデートされることを期待します。
試乗してデミオより出来が良いならもしかするとスイフトから乗り換えもあるかも・・・。
では、従来のデミオをMAZDA2にすることは簡単なのか?
意外ですが簡単です。が、注意すべき点はエンブレム。
つい最近登場したマツダ3からエンブレムが”MAZDA3”になるのに対してデミオまでは”MaZDa2”になる点。ここを注意すれば大丈夫です。
更に!教習車専用ですが、MAZDA2セダンも登場します。
実は青森にはマツダの教習所がありまして、今使ってるのがカペラとアクセラなんです。
場所はここです。
ここの車も冬にはデミオセダンになるんでしょうね。